建築基準法について①
山口市で行政書士をしている森次です。
今回は、建築基準法について書きます。
建築基準法は、1950年に制定され、何度か改正されて今に至ります。
<主な改正>
1959年 ⇒防火規程など
1971年 ⇒木造の壁量規定の強化など
1981年 ⇒新耐震設計基準など
1998年 ⇒確認申請等の民間開放など
2006年 ⇒建築確認・検査の強化
2014年 ⇒既存建築物の規制緩和
目的は第1条に以下のとおり規定されています。
第1条 この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、
国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。
なお、建築基準法は、第1章から第7章までの全部で107条あります。
また、建築する際には、その他にも法令が関わってきます。
例:
・建設業法
・消防法
・電気事業法
・都市計画法
・宅地造成等規制法 など
もちろん安全のため必要なことですが、規制が沢山あります。
続きは次回に。今回は以上です。