不動産購入の諸費用について
10月も最後となり、今年も残すところ2ヶ月となりました。
今回は不動産を購入した際の諸費用について書きます。
一戸建てやマンションの広告をよくみかけますが、実際に購入する場合、
購入価格以外にさまざまな費用がかかります。
大きく①税金と②手数料等に区分することができます。
さらに【取得時】と【所有時】に分けます。
【取得時】
税金
・不動産取得税⇒都道府県税
・登録免許税(登記の際必要)⇒国税
※固定資産税評価額により計算
※新築建物は認定価格により計算
・印紙税
(売買契約書、金銭消費貸借契約書に必要)⇒国税
・建物・仲介の消費税⇒国税
・固定資産税(清算金)⇒市町村税※23区は都
・都市計画税(清算金)⇒市町村税※23区は都
手数料等
・仲介手数料(不動産会社) ※仲介業者ありの場合
・融資事務手数料(金融機関)
・保証料(金融機関)
・土地家屋調査士手数料※新築等
・司法書士手数料
・火災保険料、地震保険料
・団体信用生命保険料
・管理費・修繕積立金の清算金※中古マンション等
・引越し費用
・家具、電化製品等の購入費
【所有時】
税金
・固定資産税⇒市町村税※23区は都
・都市計画税⇒市町村税※23区は都
手数料等
・管理費・修繕積立金
・駐車場代※マンション等
・住宅ローンの金利
トータルでどの位かかるかは、金利、ローン、頭金等によって
異なりますが、だいたい物件の1割前後くらいかかってくるのではないでしょうか。
新築や中古によっても違いますのであくまでも参考程度です。
今回は以上です。では次回。